博多寿改良軒が復刻したかしわめしの大きなヴァージョン。 
駅弁大会で実演販売された1枚目の掛け紙は860円、そして現地で購入した2枚目は770円と、この1カ月に値下げしたとは考えにくいので2パターンの価格設定を用意しているのでしょう。

さらに、細長い方が860円だということも考えると謎が深まります。つまり、細長い方は「上等」で、こちらは「普通」という扱いなのでしょう。あくまで憶測の域を出ませんが。





内容は細長い方とは打って変わって、ほぐした鶏肉、高菜漬、煮豆、紅生姜と、全くの大違い。こちらの方がイメージする九州のかしわめしに近いのですが、かえってオリジナリティーが無いようで残念な気もします。どうして、大小で内容がかなり違うのだろう…。



ただし、具材が違えど鶏肉がゴロゴロ入ったご飯は双方ともに同じようでした。掛け紙1枚目は持ち帰って自宅で実食。2枚目は筑肥線に乗って唐津ボートでいただきました。東唐津駅でタクシーに飛び乗って最終レースに間に合い、3連単96倍を当てて気持ちよく帰ったと記憶しています。