A_豊橋うなぎ飯
2021年1月15日に京王百貨店新宿店で購入(2,160円)


IMG_0445

 豊橋駅で大昔から売られていた駅弁。1907(明治40)年の発売と伝えられ、現像する駅弁のなかでも最古参の部類に入ります。

 2001年の京王駅弁大会で開催されたアナゴ・ウナギの対決ではウナギ代表としてエントリーし、実演販売で高松駅弁の「あなごめし」と争いました(結果は高松が1万7,754個で2位、豊橋が9,901個で6位)。

IMG_0446

 2001年当時は900円でしたが、ウナギの価格はまさに”うなぎ登り”で、10年後の2011年には1,050円、2013年には1,200円、2018年に1,620円と上昇しました。そして2019~20年あたりで駅売りから姿を消してしまいました。

 そのことを以前、豊橋駅で販売員に訪ねた時には「ウナギが高くなっちゃって(採算が)合わなくなった」と聞き、名物駅弁消滅かと思っていたところ、京王駅弁大会'21開催中の中地階(通称:第2会場)で実演販売をしているではありませんか!

 発見。すなわち購入です。


IMG_0448

 内容は以前と変わらない、経木の折に白飯とウナギを2切れ入れたシンプルなもの。駅売りでは、しば漬が別袋でしたが、実演販売では既に載っていました。

IMG_0449

 関西式にパリッと香ばしく焼き上げたウナギ蒲焼にタレがサッとかかっていて、申し分ないうまさ。廃版にせずよくぞ残ってくれた!という感謝の気持ちと満腹感、充実感でいっぱいになりました。

 経木に掛け紙をつけて紐で縛るスタイルのもっとも駅弁らしい駅弁だったのですが、チラシ非掲載のシークレット商品だったので、あまり目立たなかった模様。ただし、うわさを聞きつけた往年の駅弁マニアがこぞって再会を喜び、舌鼓を打っていたのは間違いありません。京王駅弁大会'21の個人的ナンバーワンでした。毎年来てくれ(追記:22年も来ました)。